溜息集積場 出張所

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ヒプノシスマイク-DRB-Rhyme Anima+ 第1話簡易感想

Twitterでは時々書いていたがもはやTwitterは亡んでいるので最初に述べるざっくり立ち位置〜

管理人ヒプノシスマイクという複合コンテンツ自体に関してはそんなに熱心ではなく、Twitterの相互さんが徹底的に追われているのを時折拝見しながら、アニメ第一作を見たり1作目には出ていなかったキャラ同士のざっくりした関係をぼんやり知っていたりごく限られた配信曲を聞いたことがある程度の距離感です。こないだあえて変化球的な曲をたくさん制作したという中に、ちょうど同時期ガメラリバースの主題歌(こないだMVが上がってました)も担当されることが判明したWANIMAさん提供の曲があったりとか本格的すぎるブートキャンプがあったりとかその辺を知ってたり知ってなかったりするぐらい。
かつ今回始まった「+」がなかなか不思議な状況らしくて、現行最新時間軸ではないけども作中の山場(アニメ第一作よりだいぶ先)を一つ超えた直後ぐらいなのだそうで、勝手ながら自分がメインで追いかけているジャンルに当てはめて「要するにギャラクシーファイト第一作(NGH)から第三作(TDC/第二作からZの本編を挟んだことを前提に進行し、最終回で突然トリガーの中盤に接続される)にいきなり飛ばされたみたいなもんか……?」と認識している程度です。そのぐらいの認識の奴が書いているという前提でよろしくお願いします。
あと今回放送開始なのもあって盛り上がってるのと、いろいろ触れておきたい部分がありやってる部分が大きいので毎週やるかやれるかはかなり怪しい……。

見たのが放送3日後なので、大まかな作中イベントに関しての情報だけは知ってしまっていたんですが、それでも第一作から引き続いて・遊戯王関連スタッフを継続召集して「アニメ化するにあたって・追加メンバーと今作初出キャラまで含めてどう進めるか」をえらく堅実にやってる構成だなと感じました。特に演出面では第一作を引き継いでるんだけど究極前作を見なくてもここから見れそうなぐらい、状況立てが独立しているというか。アニメ第一作見てても正直理解が追いつかない部分がある(忘れちゃってる部分が多いのも事実なんですが)のはある種意図的なんだろうなと思ったり。時々「この人たちって一切聞いたことない名前だけどアニメ初出なの!?それとも名前自体は前から出てるの!?」で一瞬判断に迷ってしまうのは後発組のハンデだと思っておきたい。噂の仄仄さんとか今作出てくるんですかね。
アニメでは今作からになるオオサカ・ナゴヤディビが明確に顔見せである一方で(知ったのがフーマと同時期だったので、葉山くんの空劫にどうしても目が行くのはお許しいただきたい)基本4ディビが流れるようにブクロに揃っていき、なんだかんだ全員に「らしい」見せ場や今作独自の軸になるらしい舞台への語りすぎない目配せ(倉庫のくだり)があるの、坂本浩一による冬映画みたいな手触りでなんか妙に馴染みがある。旧TDD3人によるカバーリングとか寂雷先生から乱数への反応とか特にそう。小野監督も吉田さんも遊戯王スタッフであるか否か以前にかなりのベテランなんだよな……と思う演出手法でした。
あとまあもちろんみんな大好き五斗山さんで、ヒプアニといえばこの人でしょ!!というのをシチュエーションと盛り上がりでがっつり見せてくれるのがなんかホントに自作の強みを理解してるな……と思いながら、小野監督・吉田氏はじめ「主幹スタッフの幾人かが(ぎゃろっぷ時代の)遊戯王経験者」という事情のせいで「でもこの人あの宇宙ロマンス決闘詐欺野郎と同じ声なんだよな……」と考えてしまって勝手に大変な目に遭っていた。何年ぶりかに前提を問いただすことになりますけどなんでこの存在感の強すぎる強盗さんが江口拓也の声してるんですか!?多分作品/およびラップの前提であろう「韻を踏まないとダメ」を今回の最後に言うあたりがなんかこう、ホントこの人強いな……。
よりにもよって乙統女さんが小林ゆうさんだから……余計に破壊力が増してるんですよね……(何を言ってるのかわからない方は是非現行遊戯王であるゴーラッシュを見ていただきたい。管理人はここ3週間分を溜めてしまっていますが…………)
これまでの他メディアですでにあるのかもしれませんが、Buster Bros.のフィニッシュにがしゃどくろが出てくるの「左馬刻のスピーカーの意匠とめちゃめちゃ被ってるの不思議な攻め方するな……」とも少し思いました。あとブクロの街中をバックに巨大ながしゃどくろがいる画自体がちょっと鬼太郎っぽい。3期のOPEDとか。

ところでもうすでに半分ぐらい我慢できなくなっていますが完全に自分のテリトリーの話していい?
今回の立てこもり事件の舞台、サンシャインシティプリンスホテルっぽい(サンシャインのビルとの位置関係はちょっと変更してるっぽい?)ので、「あの辺りってことはおおよそバザンガの侵攻ルートだな……」と例によって考えてしまった、
……だけならよかったんですが、その直後に「クラゲと謎の生命体が水槽に浮かんでいてやたらめったらPCが並んでいる部屋で意味深なことを言っている人物」が出てきたもんでイラストレーターじゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」とクソデカ大声を出してしまったことを白状しておきます。ブレーザー、ガイアよりネクサスの風味がするよな……というのと、ようやくイマジネーションで始まって頭がそっちに寄っていたのでつい。ついじゃないが。

次回予告からほとんど情報が読み取れないのが前期から引き続きちょっと悩ましいんですが、サカかナゴヤのどっちかメインだとようやく動いてるところが本格的に見れそうで嬉しいと思います。以上です。