溜息集積場 出張所

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科博「和食」展、喫茶「丘」さま、中塚商店さまに行ってきました

タイトル通りです。順を追って。
あと大ゾイド博の時と同じくpixelで撮影した写真がえらくガビってるっぽいですね……。解像度がそこまで必要な写真はあまりないと思いますがご了承ください。
海展の時は問題なかったはずなんだけど、androidiOSの両方で編集してるのが問題なのか……?

科博「和食」展

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以前ミイラ展に行った際にも少し書いた通り、管理人自然科学方面はともかく人文科学的側面が強い特別展ってそんなに熱心に行っておらず、今回も賛助会の特典で入場券がなかったら行けてなかったかも……と思う部分が強いんですよ。んでもっての行った感想はホントに見に行ってよかった。なんせ展示の初手がf:id:accumlater:20240128222350j:image
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水が全ての食事の基礎になるという前提に基づいて、なんで日本の水が大陸のそれと硬度が違うのかという点から始めるような内容だったので。
ここを皮切りに、

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「水・気候・生物相という自然科学的内容」f:id:accumlater:20240128222828j:image
「発酵や燻製といった生物工学的内容」「社会的変容による食事への姿勢という人文科学的内容」

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あと少し控えめながら「食を成立させるための道具という材料工学的内容」を踏まえた、科博らしい視点の特別展だったと感じます。f:id:accumlater:20240128222546j:image

個人的な注目ポイント(スギヒラタケは「食べちゃいけないキノコ」の例なんですけども)
2月の25日までということですでに終盤に差し掛かっていますが、興味のある方は是非。あと巡回展として予定されているそうなので、お近くで開催される場合はそちらを待つのもありかもしれません(2年がかりっぽいですけど)f:id:accumlater:20240128222655j:image

というのが特別展そのものへのざっくりとした感想なんですが、管理人の至極個人的な体験としての話が1点。
確かこのブログでも一回書いている、週刊コロコロコミックで連載されているカシバトルという漫画がありまして。「菓子というものが異様な支配者の下で理不尽に禁じられた世界観で戦う少年たち」を描いた作品で、非常に丁寧な漫画なので詳しいところは読んで知ってもらいたい部分です。
本題。そのカシバトル、見に行った週における最新話だった46話がちょうど「(自分の思う)他国の伝統文化が現代で蔑ろにされている」という憤りをきっかけに、悪党に取り込まれてしまった/それを自分の中でも正当化してしまった青年の話だったんですね。彼の「理由」そのものにはいくつか理はあるものの、行動としては下策という他なく、それはおそらくこれからの展開で指摘されていくものになっていくと予想されるのですが。
ここで「和食」展に話を戻すと、最初の挨拶でも、展示の途中のあらゆる箇所でも、終わりの挨拶でも、ずっと「食というのは特に文化の変容の影響を受けて形を変えていくものである」と繰り返し繰り返し語られていたんですね。変化が避けられない、という後ろ向きな捉え方ではなく、「その性質自体が『食』の持つ側面である」という姿勢ですらある(もちろん、『変化した結果全く消滅してしまうのは問題である』という内容の展示も同時に並んでいます)
カシバトルという漫画で描かれている本題、「お菓子禁止令」というのは、作中ではお菓子に限定した描き方をしながら、明確に「一つの文化の破壊」を描いています。異常な狂人の気紛れで世界から一つの概念が禁止された状況で起きることを、多少は単純化しながらも真摯に描いた作品です。その中で、別の要素であるとはいえ、「自分が認められない文化をいわば一度粉砕して、自分の想像した通りのそれを『復古』させる」……という行為に対して、どういう回答を見せてくるのか、非常に気になる部分です。

科博に話を戻すと、今回は昼前の来場だったりここから書く他の目的もあったもので、正直常設展の方をあんまり熱心に見れなかったなあという心残りが若干あります。賛助会に入った結果「常設展はいつでも入れる」という状況が「別に今日に限って頑張って見なくてもいい」になってしまっているのがなんだか少し恥ずかしいな……(入会してることに後悔してるというのとは別のレイヤで)
多分土日にディスカバリートーク聞きに行くためだけに入れる、みたいな使い方をすべきなんでしょうが最近土日に動けないという情けなさもあります。まだ期間は半分以上あるのでもっと有効に使いたいぞ。

さてその「別の用事」なんですが

純喫茶「丘」さま

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素性不明の宇宙人と特殊怪獣対応分遣隊の隊長が密会を行なっていたという疑惑の、もといブレーザー第17話でロケーションになっていた、御徒町にある純喫茶「丘」にようやく行ってきました。11月後半に店頭までは行ってたんですが、あの時は営業時間外だったもので……。

実際行ってみて思ったのは想像以上に小さい店舗で、かつ本当に歴史があるんだろうなと思う程度に、かつ悪い意味でなく「古かった」という部分。確かにこれは素性不明の宇宙人が行きつけにしていてもおかしくないかも、という空気感があった。しかし実際入ってみるとシンプルに背の高い蕨野さんもあの形状したザンギル(本来の姿)もよくこの店舗に入れたな……と思うぐらいにはミニマムなお店でもあります。

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「こういう店で出るならこういう味ですよね」という感じだったチーズケーキと紅茶。コーヒーゼリーは残念ながら本来のメニューにはないようです。

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写真は一応許可撮って撮らせていただきました。
禁煙ではなく、吸ってるお客さんもいたので管理人長居できなかったんですけども(タバコの煙を吸うと2日ぐらい調子が悪くなる人間)、タバコ吸うのが当たり前だった時代から営業を続けているという証拠でもあるんだろうなと感じる要素でもあり。そんなに少なくない回数来ているはずの街にもまだこんなに知らない場所があるんだなと感じることのできた体験だったと感じます。

そんでもって、それぞれ主目的だった科博と丘さま両方に行けたところ、夕飯時にはちょっと早く、かといってこのまま帰るのもな……と思って近辺をある程度見た後唐突に。

「最近行けてなかったけどこれ中塚商店さま行けるんじゃないか?」と思い立ちまして。

中塚商店さま

上野から向かう場合管理人は大体レンタル自転車を使いがちです。先日まで上野付近はポートが結構不思議な場所にあることが多かったんですが、今回知らんうちに駅のどまん前にできててびっくりした。

押上方面に15分から20分程度走ると、

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本ブログでは何度か書いた、デッカー主人公・カナタの実家である煎餅屋「明日見屋」のロケーションになっていた中塚商店さま。実際に煎餅も売られているのですが、同時に豆や豆菓子が主体なので豆菓子を買いに来た……つもりでいたら、当然ながらこの時期なので節分用の福豆も売られているんですよね。黒豆がちょっと貴重らしいので、豆菓子共々買わせていただきました。ちなみに宇宙せんべいもリアルに売ってる。

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来るたびにファンの方も協力されてデッカー関連のものが増えているのですが、今回そちらを(もちろん許可をとって)撮影させてもらっていたら「この客デッカー好きだぞ」と判断されたようで、去年の年末に松本くん・村山さん(イチカ)・中村さん(ディナス)の3人で来店された際のお写真を見せてもらえたのがものすごくありがたい体験でした。12/30という日程的には年末にEXPOを見に来た前後だったのかな……。
特に松本くんが自分も含めて村山さん・中村さんとお店の方々を撮影された写真が、完全に「最終章の後、地球に帰ってきて明日見屋に遊びに来た3人」の画で店頭なのに膝から崩れ落ちそうになった。なんとか耐えましたが危なかった……。
豆を買わせていただいた話から、浅草寺をはじめとして都内いろんなお寺に福豆を卸しているという話なんかも聞けてとても有意義な体験でした。ジェネスタも始まりましたがまた行きたいですね。

中塚商店さままで行くと押上がほぼ目と鼻の先なので浅草を突っ切ってそのまま向かい、ウルトラマンショップでタガヌラーが売り切れている上に店内ディスプレイで怪獣たちと戦うブレーザー・アースガロンの棚からもタガヌラーがいなくなっていることを確認して満足して帰ったのでした……(失礼ながら買うものがなかった)

帰り際、埼玉方面に抜けていくと堀切駅(GRIDMAN第2話やDYNAZENON第8話のロケ)を通る上、その近傍には当然綾瀬水門があるので、「なんか墨田区から江東区にかけて近年円谷スポット多いな……」なんてことを若干思ったりもした。まあ科博は2000年ごろのリニューアル前、ティガでも使われたりしているんですが(ウェポナイザー回。ガメラ3と並んで「今や当たり前にある地球館ができる前の国立科学博物館」の館内が断片的ながら見られる)

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今回買ってきたもの。なんか最近茶ばっかり飲んでる。和食展図録、面白そうな内容ではあったんですが持て余してしまいそうで今回は見送ってしまいました。福豆は来週撒きたいね。

あともう一つ、これは単に帰りに買っただけで今回の本題とは関係ないのですが

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……ジェネスタ(シーズン2)、ひっっっっっっっさしぶりに「ジャグラスジャグラーではないだろうと信じていた頃のヘビクラショウタ」を見せられるとなんかすごく変な心境になりますね……。今ある原稿書くことになってる遠因が奴でもあるので余計に……。
ジェネスタも見せ方がめちゃめちゃ良かったので、個別話を毎回ではないにしてもどこかでまとめて書きたいところです。一応blueskyで書いてはいるんですがまだ入ろうと思ったらすぐ入れる状況ではないからなあ。
とりあえずユカ、「状況に応じて腕部や脚部に兵装を追加する」という発想が出てきたなら戦況に応じて分離や一部合体や形態変化を行う赤いロボットとかそれと合体するヒーローの映像とか流そうぜ。イグニスは絶対持ってるよそういうの。まあイグニスとまだ顔合わせてないけどさ……。

では今回はこの辺で。そろそろ原稿も形にしておきたいところですがさて……。

牙狼ハガネとか今期見始めたものとか頭だけ見てるものとか(ブレーザー感想前書き)

括弧書きのとおり、ほとんどが当初ブレーザー感想の頭に書こうと予定していた内容なのですが、こんなに書いてたらブレーザー感想本体とそう変わらん分量になりかねんぞ、ということでこちらに投げることとしました。
大まかな内容としては牙狼ハガネがめちゃめちゃいいぞ」「今期もSSSS.の香りを追いかけている……」の2本となっています。この2ワードで十分だなと思った方々は本文を読まれる必要が薄いと思われますので、今しばらくブレーザー感想更新をお待ちください。

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『宇宙大怪獣ギララ』をようやく見たり、Blueskyを始めたりの話

こちらでは新年初の更新となりますが、管理人としては

2024年年始記事

accumlater.wordpress.com

本ブログの方で2024年明けてのご挨拶等々に関しては掲載しましたので、こちらでは省略させていただきます。

新年一つ目の話題。

さてじゃあ何を書いていくつもりかというと。

youtu.be

新年早々松竹がおかしくなっちゃってさ……。
てなわけでまさかのYouTube無料配信がいつの間にか始まっていた宇宙大怪獣ギララ。管理人、ゴジラガメラはもちろんのこと、大映のガッパも10年ほど前に見る機会があったんですが、ギララだけ延々と視聴機会を逃し続けていて。存在を知ってからおよそ20年経って初めて見ることができました。見たことないくせに10年ぐらい前に童友社のプラモを買っていたので、いずれ絶対見なくてはいけないと思っていたんだ……。
さて実際に見てみての率直な感想を言うと、これ怪獣がタイトルにはなっているけど「ど直球の怪獣映画」なのかというとちょっと迷ってしまう作品なんだな、という印象でした。

ゴジラは言うまでもなく、ガメラ・ガッパに関しても、間違いなく怪獣自体が主題の作品です。
(というかこの3作の中で言うと実はゴジラこそが1番物語に占める怪獣の比率が小さい、人間の物語に寄っていないか?とずっと思っている)
一方で今回見たところ、ギララって「宇宙開拓時代に差し掛かり、月に拠点すら持ち始めた地球人がたまたまぶつかった脅威」という扱いなんですね。ギララ自体の登場が映画のちょうど半分時点、というのがある種象徴的で、主軸が明らかにAABγ号クルーたちである。ギララ自体は彼らがこれからも出逢うであろう驚異と脅威の一つにすぎない。
なので、すごーーーーーく極端なことを言ってしまうと、別にギララ自体が怪獣でなくても成立する。(これは「怪獣がいないとそもそも見ない」という管理人の趣向をとりあえず無視して言っています) あくまでも宇宙開拓時代の中で起きた1事件、みたいな作品であると。

だからといってギララや特撮に魅力がなかったかというとそんなことは全然なくて、誕生から街に現れるまでの段階的な不気味さ、いわゆる怪獣という動きのセオリーから絶妙に外れたギララの奇怪な動きに(これどうもほとんどの方がマイナスポイントとして扱われているようなんですが、むしろオンリーワンの挙動として讃えたい部分)かなりの密度のミニチュアセット、スターファイターの編隊を手前・中・奥の1カットで捉えた見せ方と、キレのあるカットが数々ありました。本編パートで言うと月面基地に檜風呂を持ち込むという発想がスッッッゲー好き。
正直カット同士の繋がりが唐突に思う部分や、当時『怪獣映画』に求められていたものには足りなかったのかな、と感じる部分もあるのですが、それらを加味してもなんとか見れて良かったという思いがあります。

以前、もはやはるか以前(15年以上前のはず)に、「ゴジラにおける核技術、ガメラにおける子供との関係、ガッパにおける親子という枠組みといった『怪獣に付随する不可分なイメージ』がギララには存在しない、実はかなりプリミティヴな怪獣である」という言を匿名掲示板で見たことがありました。いざ実際に見てみると、それに納得すると同時に、ギララのギララ性とは、『宇宙大怪獣』であるということ、宇宙から来る・不条理な存在であることそのものなのではないかなとも感じる体験でした(まあそれだけで言うと属性被っちゃう奴らがめっちゃいるというのも事実なんですが……ブレーザーのサードウェイブがギララの直系だってことになっちゃうし……(なんかもうそれでいい気がしてきた)

1/18までだそうなので、ご興味がある方はお早めに。

新年二つ目の話題。

さて実はもう一つありまして。

bsky.app

年末に申請して待機していたBlueskyのアカウントが取得できるようになってたんで、用意しました。
Twitterが滅んだ後はこことは別枠で割とタイッツーを代替として使ってたんですが/そしてまだしばらくは使うことになると思いますが/運用方針がどうもバチっとハマらなくて(これは機能的な制限とかじゃなく、あくまで管理人の心理的な部分)過去Twitterで諸々やっていたのはこっちで動かせたらなあと思います。すごく失礼ながらヒプアニとかゾイドジェネシスとか週刊コロコロの感想やらもっと些細な話やら、ここに書くほどの分量を用意できないけど全く触れないのはなあ……みたいなものが予想以上にあることが去年後半わかってきたので、その辺の落とし所になればいいなあと。
とはいえまだあらゆる方々がアカウントを即座に作れるわけではないので段階的なやり方になりますが。完全脱出まではまだ相応の時間がかかるかと思いますが、Twitterの死骸に何か意味のあるものを残しておくのをどうにか早めに切り上げたいので、今後は告知類もこっちに全部投げられたらなあ……というのが願望。(まあTwitterが5年ぐらい前の仕様に全部戻ってくれれば1番話は早いんだけどさ……)

それでは、いきなり結果としてここの更新頻度が下がりそうな話題からになってしまいましたが、もしよろしければ今年もよろしくお願いいたします。

シンカリオン新作発表についてのあれこれ

TVアニメ『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』特報 - YouTube

制作スタジオがIG系列にチェンジ(CGワークはこれまでと同じくSMDE)、主人公が中高生?ぐらいということで、ハヤト-シンシリーズと毛色の違うシリーズになるんだろうかという予感がある特報。地味に第一シリーズの放送からほぼ6年(SSSS.GRIDMANより前に始まってるからな)かつハヤト-シンシリーズはTVアニメ以外の展開をかなりやってたので、元々のターゲット+放送開始時の視聴者層両方にアプローチするという視点で言うと納得できる戦略に思えます。すごい雑な表現になりますけど帰ってきたウルトラマン的な。

今回は年の瀬のティザー解禁的な感じで、スタッフもキャストもまだ解禁はないんですけど、管理人も「!?」と思い他にも幾人かの方が反応されているように、主人公の声がどうも石橋陽彩くん(SEVENS/ゴーラッシュの遊我)に聞こえてすっげえ気になる。まだ明言されていないので違うかもしれません(若手男子声優に詳しいわけじゃないし)がもしそうだとしたらキャリア的にも納得。ここから続報まで3ヶ月ぐらいは待つ感じですかね。気長に行こう。

遊戯王ゴーラッシュ 第90話「ひとつの銀河」

accumlater.hatenablog.com

2連続で!?と思われそうだけど今書くんだよォ!!なんならヒプアニだって遊戯王アニメの系列だし木村昴くんも江口拓也さんもメインキャラで出演してるしな!!(五斗山をメインキャラ扱いするのは無理がないか!?)

ということで

accumlater.hatenablog.com

先週まとめて書きましたが、これを踏まえての年末回が予想を超えてきたのでざっくりですが書いておきたい記事です。年末の遊戯王は落下が恒例と言われていますが(管理人が実際見れた回はそんなに多くはない)まさか視聴者のメンタルを谷底に落下させてくるとはな……

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ヒプノシスマイク-DRB-Rhyme Anima+ 6〜12話簡易感想

めちゃめちゃサボってたな……ということを可視化される記事名だ……。
ということで

ウルトラマンブレーザー 第23話「ヴィジター99」感想

accumlater.wordpress.com

本ブログの方でも書いたのですが、こんな年末に足の骨にヒビを入れながら急にヒプアニの感想を書いておきたいと思います。なぜこんな中途半端なタイミングでかというと最終回感想が年内に書けるかどうかがすこぶる怪しいため……。6〜という表記にはしていますが最新話以外はさらっと触れるだけになりそうな気がします。

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遊戯王ゴーラッシュがもう完全にウルトラマンをやっているという話(86話から89話を見ました報告)

先日書いた通りシルバニアファミリー映画も無事に見れ原稿も無事に上げられてグリユニの超全集も届いて(多分本ブログで書きます)はあよかったよかったと思って油断していたんでしょうね。例によって4話分溜めてしまったゴーラッシュを別用と並行で見てたんですけど、なんでこの4話をまとめて見てしまったんだ???というレベルの濃さでちょっと何かを書かずにはいられなくなってしまったやつです。詳細な感想というわけではない。あ、3年目突入決定おめでとうございます!あと1年強はやってほしいと思っていたので超嬉しい!!

まずもって88話(一応今まだ

【公式】遊☆戯☆王ゴーラッシュ!! 第88話「光の巨人」 - YouTube

ギリギリ配信が見れる)、ゴーラッシュというシリーズはユウディアスの設定しかり他の小ネタしかりこれまでも明確に意識してたわけですが、まさかサブタイトルから内容まで真正面からウルトラマンの画をやってくる(2年目の年末展開をそれで突破する)という見せ方に、なんかもうこれはパロディとかどうとかじゃなくて、ゴーラッシュ(ラッシュデュエルアニメシリーズ)製作陣は真剣にウルトラマンのつもりで作ってるんじゃないかな……という気がしてきた。これだけの画を作られてると流石に好感しかない。

遊戯王ウルトラマン(それも多分平成以降の作品群を意識してる 明らかにグリッターティガより後のウルトラマンに見られる性質なので)をやるというところで、
「デッキというのはカードの集合体である」というカードゲームとしての大前提、
「前段として『登場人物がカードになる』『現ボスであるクァイドゥールの(表向きの)目的は宇宙中の知性体をカードにすることである』という話をした上で、それに対抗するために現状デッキ構築されているユウディアスの知人たちが一丸となって力を貸すことで概念上のユウディアスが巨大化する」というウルトラ的舞台立てを載せた上で、続く89話で

「クァイドゥールの深層の目的はほぼ確定で『自分もラッシュデュエルをしてみたかった』、そしてラッシュデュエルには『戦う相手』がいないと成立しない=ラッシュデュエル自体がコミュニケーションの1形態である」という、遊戯王のアニメとして非常に正しい上になぜか現行ウルトラマンと全く同じメッセージ性を持たされていて震えるしかない。そういえば『コミュニケーションを怠るから人は愚かな行動に走る』っていうのは確かにゴーラッシュでずっとやってきた話でもあるんだよな……。
ここにしばらくの間一向に姿を見せなかった前作主人公が何やってたのかを絡めてくるからなんかバケモノみたいな構成です。好きなものばかり詰め込まないでほしい、受け止めきれなくなるから……。

劇中でも明確に言われている通りクァイドゥールがこれまでやってきたことは超傍迷惑だしあまりにも大きく概ね悪い影響を与え続けてしまっていて(これ1年目のズウィージョウの1側面をリフレインしているのかなあという気も少しします)それ自体をただ境遇だけで赦す気はユウディアスにも遊飛にもないんだけど、それはそれとして「ただ無念に斃れるだけ」にはしない、せめてこのラッシュデュエルだけでもやりきらなければ自分も相手もここまで来た意味がない、というデュエル続行からのライナックとヴォイドヴェルグのフュージョンモンスター登場の流れ、「おいちょっと待てこれクール締めとはいえまだ続く番組でやっていいのか!?」と目ェ疑いました。クールごとに最終回やるアニメはこういうことを平気でやるから好き。

近日はちいかわにも(読者から勝手に、ではあるものの)「このキャラ本質的にウルトラマンなのでは……?」と言われ、そして一通り出演が終わって振り返っても否定する要素が結局一つもなかった島二郎がいましたけど、本シリーズにおけるウルトラマンであるブレーザーがシリーズ終盤になっても未だ最低限の情報しかわからない特異なキャラである時期に、管理人が見ているだけで2例も、『ウルトラマン』というものをパブリックイメージとしてだけではなく、妙に深く理解・再構築したように見えるキャラが現れたのはなんかすごく不思議な取り合わせだなと考えます(島二郎の場合初代マンをはじめとする主に昭和ウルトラっぽく、ユウディアスの場合は平成シリーズ、特にミライ=メビウスっぽいという方向性の違いはありますけども/あと念の為に言っておくとナガノ先生が実際意識していたという話は全く出ていません)  多分見てないだけで他にもあるんだろうな……。

ゴーラッシュという作品に限った視点としても「デッキを作ったはいいけど明らかにバランスが悪いのでテストプレイが必要である」というやたら丁寧なカードゲーム表現に、出てきてなんかするたびに「お前ーーーーーッ」となる遊我、怒りをぶつけるべき相手に気付けたザイオンそれ元々アウトだったんじゃないか?と思って仕方ないトレモロと、なんかこう……なんでこの4話一気に見ちゃったんだろう……と呆然となる7クール目終盤でした。
次回で年内通常放送は最後でクァイドゥール編締め?かと思われますので、ライナックとヴォイドヴェルグフュージョンなんて札を切った上で何を見せてくれるのか、本当に楽しみにしたいところです。

ところで最後に割とヒドイ話していい?

ここまで明確にウルトラマンやる直前に、ユウディアスが催眠術かけられて意識を変えさせられるのが「バッタ」なの、つまりそういう意味でいいんですか?