溜息集積場 出張所

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ヒプノシスマイク-DRB-Rhyme Anima+ 第2話簡易感想

都合日曜日に見ることが多くなりそうなんですけど、「元々治安が悪い街で3人組の怪しい集団がその住人たちの欲望をさらに加速させることで社会的混乱を招く」番組を2本も(しかも「そこそこ馴染みのあるベテランライターの方がメインで入ってるから」という同じ点を主な視聴理由として)同日に見てると胃もたれ起こしそうだな……と2話にしてちょっと思いかけています。いや両方とも楽しんでるしこの程度の胃もたれで追いかけなくなる理由にはなりませんし、何より101本の違法マイクを回収する話じゃないし……。

今回はヨコハマを拠点に2期の事件の起こり方とゲストキャラの風呂井戸さんの話で、風呂井戸さんの「ラップとかマイクとかよくは知らないけど自分の把握している要素との共通点を見つけてその場を乗り切る」という姿勢、それで場を繋いでMTCのラップに繋いでる流れそのものが、このアニメ版らしい表現で妙に良い。展開を冷静に考えるとすげえ強引なんだけど1話と今回序盤(オークションに流された品を一つ一つ競り落としていく極道、これだけでかなり変なのにそこを要素としてはかなり軽く流してるところとか)で作中の強引さに筋が通ってるのがやっぱり強いシリーズですね。
あと引用の引用みたいな形になりますが、鎧勇騎月兎の確かファーストシーズンの時、3分ぐらい使って渡世人の河童とヒロインが仁義切るシーンがあって異様なインパクトのある流れだったので(現状該当エピソードは残念ながら配信なし、他のエピソードは配信中:鎧勇騎月兎 見逃し配信(期間限定) - YouTube)あの手の仁義のシーン見ると以後毎回思い出してしまいます。渡世人の河童ってそれ渡世『人』なのか?という話は置いといてくれ。

ところで左馬刻が異様な力で蹴り飛ばした車、トータル2カットなのにCGモデルが使われてるのがなんか変なツボに入りました(おそらく車の形状を保ったままあの微妙な動かし方をするには作画よりCGの方が向いてるため/あと検証してないけどあの車がもうできてるモデルだったからかな……)車のCGモデル、別に熱心なわけじゃないんですけど全然違う作品でいろんな形で使われてるのを見てしまったせいで変に目が行くようになってしまったし、それを踏まえてもラップの途中でパトカー飛んでくるのは変だよ。