ウルトラマンブレーザー 第9話「オトノホシ」感想（9/9 現状Bパートまで） | 溜息集積場
というわけでブレーザー感想記事を途中でアップして見てましたTOKYO MX秋のガメラ祭り。今晩はガメラ対バイラス。
いやすごいですね。あけっぴろげに言ってしまえば明らかに予算が抑えられているのが随所から感じられながらも、一方でいわゆる昭和ガメラとしてのパワフルさ・目指すところが明確化されている。バイラス星人達のイヤらしさ、子供達の活発さ・ヤンチャさへの眼差し、子供2人の命を見捨てず宇宙人の要求を飲む選択をする大人の矜持、そしてガメラとバイラスの戦い！いやその土手っ腹の刺され方は普通の生物なら死んでるよ！！腹5割ぐらい潰れてるじゃん！！
映像としては怪獣形態のバイラスよりもむしろ円盤の方に印象がいくんだなとか、怪獣形態のバイラスって一体なんなんだと思っていたら口を開いた時の「お前だったのかよ！！！！！！！！！」感とか（ガメラ対バイラスって絶対過去にあらすじは読んでいるはずなんですが、あまりにも昔すぎて完全に忘れていた）、逆光で目を光らせたり首が飛んだりする偽装バイラス星人達の気持ち悪さとか、大雑把ではあるんですが作中の筋が通っている正夫ジムコンビの大暴れとか（異星人の技術を一眼見て何を改造すれば目的達成できるかわかる少年、天才とかいうレベルではない）、さまざまな意味での力強さを感じる問答無用の娯楽映画という印象でした。面白かったな。
明日はここから邪神覚醒、来週はギロン放送だそうですが、明日はともかく来週はリアルタイムでは見られないためどこかで時間を設けたいところです。そんでもってこれからブレーザーの続き書かなくては……。
